GoProをフル活用して愛犬との思い出を楽しく動画に残す「撮影テクニック集」
#GoProDog 「GoProJP」さんと共同でオフィシャルムービーを制作させていただきました!
以前記事にも書かせていただきましたGoPro「カルマグリップ活用術」についての第二弾ムービーとなります。
今回もGoProJPさんとの共同制作で作らせていただきました。 まずは完成した映像をどうぞ!
モデルはインスタグラムでも人気のMusashi & Neneちゃん!
アカウント:@black_red_jp フォロワー6万4千人を超える人気アカウントです!(2017年6月現在)
かわいい二匹の姿がいっぱいありますので、是非フォローしてチェックしてみてください♪
細かい演技指導が出来ない状況でどのようにGoProを活用していくのか?
基本的にどのように動くかというのは予測が難しいと思います。 (よっぽどコミュニケーションやしつけができている場合のぞく) 上記映像で全て説明はしておりますが、基本的なスタンスとしては「仕掛けて待つ」ということになります。
「どこにつけたら、どのような画が撮れるのか」ということを事前にシミュレーションしてあとは自由に動いてもらって、いい画が撮れるのを待つという流れです。
実際に当日もGoProJPスタッフさんと事前に何度も打ち合わせして、どのマウントでどのように撮れるのかということをシミュレーションして撮影に臨みました。 では改めて映像で活用した撮影方法について解説を加えていきましょう。
GoProワンちゃん撮影活用術〜初級編〜
水の中にGoProを入れてしまう
これはいたってシンプルですぐにできるテクニックです。水を入れた器の中にGoPro HERO5 Sessionを上向きに置いてただ水を飲んでもらうという手法です。
ポイントとしてはあまり水を入れすぎてしまうと、水が壁になってしまって覗き込んだ時の顔が見えなくなってしまうのでうっすらと水が乗るように仕込むことで、覗き込んだ時の表情が映ることでしょう。 非常にシンプルな仕掛けですが、これを撮れるのもGoProならではの手法ではないでしょうか。
遊びの棒に取り付ける
こちらもHERO5 Sessionを使用して、Jawsフレックスクランプを棒にそのままつけてます。
映像の中では近くで撮りたかったので、曲がる部分を外して出来るだけ表情を入れるように装着しています。ワンちゃんに遊ばれる棒の気分が楽しめます(笑)
定番アイテム3-Wayも大活躍
おそらくGoProを買った多くの人が手にしていると思われる3-Wayも大活躍です。遊んでいる姿を三脚で撮影するスタンダードな使い方。
思い出の写真をセルフィータイムラプスで撮影
いかがでしょうか? 通常のアイテムもアイデア次第で普段では決して見ることの出来ない世界を映像で残すことが可能です。
GoProワンちゃん撮影活用術〜特殊アイテム活用編〜
さて、ここからはちょっと上級編(?)というか特殊なアイテムを加えることで撮れる映像について説明していきましょう。
Fetch(犬用ハーネス)
まるで自分が小人になり、愛犬の背中に乗ったような「第三者視点」を撮ることができる犬専用マウントです。確かに迫力ありますが、ワンちゃんの全力疾走はこの視点から見るとかなり激しいです笑 ただこれも通常のカメラでは撮影が難しい、まさに「GoProならでは」の視点と言えるでしょう。
【脱線】そこでふと思い出したのが、、「ニルスのふしぎな旅」
おそらく40代以降の方じゃないと分からないと思うんですが、子供の頃にNHKで「ニルスのふしぎな冒険」っていうアニメがありましてですね。
ざっくり言うと、主人公「ニルス」がある日突然小さくなってしまって動物と冒険するっていうお話です。この映像見た時になんかひっかかっているものがあったんですが、ブログ書きながらふと思い出し「これ、ニルスの視点だ!!」と一人テンション上がってしまい思わず書いてしまった次第です(笑)
まさに自分が小人になって愛犬に乗っている、そんな視点が見れるのがこのマウントの魅力でしょう!
というわけで、僕の中ではこのFetchは「ニルスマウント」と名付けることにしました。 (マニアックな脱線失礼しました)
一緒に走って撮る!GoPro カルマグリップ
生き生きとした楽しいワンちゃんを撮るなら是非欲しい一品。
一緒に散歩しながら、嬉しそうに歩く姿を手ブレを補正しながら撮影することが可能です。
おやつタイムにチェストマウント(GoPro Seeker)
こちらもいい表情出してくれてます! 手におやつがあったら喜んで近寄ってきますよね。
こちらの撮影方法はチェストマウントでも可能ですが、今回はGoPro Seekerに付属しているチェストマウントを使用して撮影しました。
単体でももちろん同様の撮影が可能ですが、GoProグッズも収納できるSeekerにも同様の機能があるので、気になっている方Seekerバックパックは注目です!
以上、「特殊アイテム編」では、ちょっとお値段張りますが、あるとさらに面白く撮影が出来るアイテムの紹介でした!
GoProワンちゃん撮影活用術〜アイテム複合活用編〜
カルマグリップ × 3-Wayで疾走感あふれる「ローアングル撮影」
「お散歩」くらいの感じであれば、ノーマルのカルマグリップの状態で吊り下げモードにすれば全く問題ないのですが、ワンちゃんの全力疾走を迫力ある感じに撮るには、そこそこカメラの位置を下げる必要があります。
そこで登場するのが、3-Way。カルマグリップにはマウント接続のアダプターがあるので、3-Wayに装着することで、低めのアングルからの組み合わせに使うことができます。
こんな感じでダッシュして、、、
この感じ!! ナイス躍動感!
映像からもわかると思いますが、結構なスピードです。(僕はついていけませんでした)
現在カルマグリップ以外にも一眼レフカメラを載せるジンバル等もありますが、おそらくここまでのスピードで走ろうと思うと相当の体力がないとキツイです笑
そういう意味においてもカルマグリップとGoProの軽さがあればかなり躍動感ある映像が撮影可能です。(僕はついていけませんでしたが)
Fetch(犬用ハーネス) & カルマグリップ
こちらもカルマグリップ活用の応用編。上記で紹介した犬用ハーネス「Fetch」では体の振動を拾ってしまうのをカルマグリップである程度補正する組み合わせです。
カルマグリップにはマウントアダプターがあるので、こういう複合技ができるのがありがたいですね。
とはいえ、それでもワンちゃんの動きはかなり激しいので、最終的には横に回り込んでしまいましたが、、、
ただ通常のFetchマウントよりはかなりブレが抑えられて迫力のある視点が撮ることができます。
GoProならではの視点を楽しみながら遊んでみよう!
以上、「GoProワンちゃん撮影活用術」について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
カルマグリップなどあればかなり撮影の幅が広がりますが、すでに手持ちのアイテムでもアイデア次第でワンちゃんの「普段見れない姿」が撮影できると思います。
おそらくご自分の可愛い愛犬のしぐさを知っているのは飼い主さんご自身だと思うので、普段からよく観察して「GoProを仕掛けて、待つ」という視点で考えて、愛犬との思い出をGoProで撮影してみるのはいかがでしょうか??