【撮影の裏側】まさかの釣れないかも?!「上北山の釣り人たち」で苦戦
奈良県上北山村の「撮影の裏側シリーズ」第三弾は「川釣り」
8月の前半に1週間弱、
奈良県上北山村にこもりまして
プロモーション映像の撮影を
しておりました。
このシリーズでは完成した映像に
撮影の裏側エピソードなど交えて
ご紹介していきます!
第三弾は「上北山村の川釣り」です。
完成した映像はこちら
実はこれが一番苦労しました。。。
今回、上北山村の川釣りの魅力を紹介するということで
「マス」「アマゴ」「アユ」と三種類の
釣りのそれぞれの村の名人をピックアップしての
撮影でしたが、そもそもマスとアマゴに
関しては若干シーズンが過ぎているということでした。
撮影の日程的にこの日しかなかったので
仕方がないのですが、釣り名人たちも
「もしかしたら釣れないかも、、、」
とのことで、僕の頭は
「どうやってまとめよう」
ということでいっぱいでした(笑)
釣れようが、釣れまいがベストを尽くすのみ
最初のマス釣りのシーンでは
釣れるスポットまで渡るのに
膝くらいまで浸かって移動が
なかなか大変でした。
川の底はコケがあったり非常に
滑りやすいので機材を落とさないように
慎重に移動しました。
この際も小型ジンバルFeiyu-mgの
起動力に救われました。
GH4のスローモードを使用して
撮影したり、とにかくカット数を
稼ぎながらベストを尽くして
動きまくりました。
釣れようが、釣れまいが空撮でダイナミックに撮る
自然相手なので、こればかりは
仕方がないです。
ただ撮影する方法として
工夫することでなんとか
形にするという点においては
今回もやはりドローンにだいぶ
助けられました。
どういう場所で釣りを楽しめるのか
ということを伝えるのには全体を
俯瞰して見ることができる
ドローンが非常に有効でした。
鮎釣り名人「上古代さん」に全てを託す
マス、アマゴと粘ったものの釣れずに
最後の頼みで最後は鮎釣り名人
「上古代さん」に託します。
今回のBGMのセレクトはまさに
このシーンに合わせるために
もってきたような感じです(笑)
念のために釣れなかった時用の
鮎を用意してくれましたが
ここはさすが名人。
しっかりとでかいのゲットして
いただきました。
その日に宿泊させていただいた
熊野路荘さんにて、料理で出して
いただきおいしくいただきました。
制約の中で絞り出す知恵
以上、今回の夏に撮影してきた「上北山村」シリーズ
今回僕が東京に引っ越したので
日数的にもシチュエーション的にも
かなり制限のある中での制作だったので
撮影が終わってからも
「どうやってまとめようか」
というのでかなり苦労しました。
そんなわけでお盆真っ最中はこの
編集に取り組んでいて気がつけば
夏休みが終わろうとしております。
そんなこんなでしばらくブログ更新が
滞っておりましたが、自分のリズムを
作る上でもブログ更新を始めようと
思います。
以上、上北山村の撮影の裏側シリーズでした!