【CP+2016イベントレポート】カメラ機材の展示会は妄想を刺激する「ペットショップ」だ
2016/02/28
CP+で気になった製品を独断と偏見でご紹介
写真とカメラの祭典CP+2016
がパシフィコ横浜で開催され
参加してまいりました。
基本写真がメインのイベントですが
結構「動画より」の側面もあり
興味のそそられるアイテムが
いくつかありましたので
ご紹介していきます。
DJIだけじゃない、YUNEEC社のドローンも熱い!
ドローンといえばDJI社のPhantomが
一番メジャーなところですが、
YUNEEC社からのドローンも
展示されておりました。
技適の問題でまだ日本では
発売されないのですが
なかなかいい感じでした。
個人的に良かったと思える
ポイントとしては上記の
機種ですが、プロペラ部分が
収納できるという点。
Phantom3だと、プロペラ部分は固定なので
収納でかさばるのですがこれはナイスアイデア。
ただ、プロポは画面一体型で
ちょっとかさばる感じですね。。。
他にもこんな形のプロポも。。。
DJI ブースでは3月1日のXデーのために控えめ?!
上記YUNEEC社の近くでは
DJIブースが設置。
今回はコンシューマー向けとして
比較的導入のしやすい「OSMO」を
結構押している感じでした。
目新しい点としては商業利用の
温熱感知の出来るカメラの
展示がありましたが、、、
特に導入してもという感じなのでスルー(笑)
先日YoutubeのDJIチャンネルにて
2016年3月1日NYでの発表
(日本時間では3月2日深夜)
が、何かしらの新作あるという
ことでおそらく嵐の前の静けさ
ということなのでしょう。
Phantom4??
そして15:00からはセキドさん主催の
空撮動画編集セミナーへ参加。
今後、このような体験型の
セミナーも増えて行くとのことでした。
PhantomにしてもOSMOにしても
やっぱり触れてみてわかることが
多いので、こういったワークショップは
今後とも増えてほしいところです。
カメラグッズで気になったもの
EOS 80Dのレンズのズームアタッチメント
EOS 80D本体というより、こちらの
ズームアタッチメントが注目でした。
一眼ムービーではビデオカメラの
ようにズームボタンがないので
ほぼ録画中にズームを手動で使う
ことはありませんでしたがこれは
なかなかのアイデア。
実際に触ってみたところかなり
スムーズ。
パーツはレンズの下にこのような
アタッチメントを取り付けます。
レンズの下に装着。
スイッチ切り替えでズームの速度を
変えられるのはもちろんのこと
ボタンの引き具合でも
速さの調整が可能。
ただ、いまのところこの
アタッチメントに対応している
レンズが一つだけで、いわば
「実験的なアイテム」だそうです。
確かにそんなにズームが
必要かといえばそうでも
なかったりするので、これの
売れ行きによっては
「幻のアイテム」と化する
可能性もあるかもです。
F0.95の(NOKTONじゃない)安いフォーサーズ用レンズ
中一光学のSPEEDMASTER 25mm
個人的にかなり気になったのがコレ。
マイクロフォーサーズでF0.95の
明るさを誇るといえば、NOKTONの
レンズが有名ですが、このSPEEDMASTERは
値段が安い!!
Noktonのレンズはこれくらいの値段です
SPEEDMASTERのレンズは同じ25mmでこれ!
って、いいな〜って思って
冷静に考えてみたら
NOKTONの25mmF0.95持ってましたわ。
(持ってなかったら即買いでした)
あとこちらの中一光学さんの
フォーサーズレンズとしては
F1.2ですが42.5mmとかも
ありました。
(FREEWALKERっていう別ラインみたいね)
カメラ機材の展示会、それは妄想を刺激する「ペットショップ」だ。
充実した一日を振り返りながら
もらってきたパンフレットを
眺めている。
カメラ機材の展示会は危険だ。
各ブースに立ち寄ると
魔の手が迫ってくる。
「ほら、この機材使うとこんな画が撮れるんですよ」
そう、まさにペットショップで
子犬を抱かせるそれと一緒だ。
で、手にしたが最後。
買い(飼い)たくなる。
撮影風景が目に浮かび
妄想特急の出発進行。
というわけで、先日の引越しで
結構な額が飛んだので、
写真には写ってませんが
隣にある預金通帳の残高を
見て冷静を取り戻そうと思います。