GoPro自転車映像の原点となった男「PIST RIDER K」がついに帰国。そして淡路島ツーリングへ。
もしもこの男がいなかったら今の自分はなかったかもしれない
PIST RIDER "K"
ボクのブログを以前から見ていただいている方はご存知かも
しれませんが、2013年の1月にこの男とGoPro自転車映像を
作り始めたのが自転車にはまるきっかけでもあった。
この動画はボクのアップしている動画の中で一番初めに
再生回数がトップになった記念すべき動画でもあります。
(2015年2月17日現在 32,260回再生)
この辺からYoutubeで動画をアップする面白さを覚えたと言っても
過言ではない。
コメントいただいた方々と交流したりする楽しさを覚えたのも
この動画が初めてでした。
そして、同じく2013年の3月に「琵琶湖一周ロングライド」に挑戦することを決意
しかしこのロングライドが最後となり、ベトナムへ旅出つ。
二年の時を経て、アイツが帰って来た。
皆様、お気づきでしょうか??
2013年の1月に走った時と全く同じ出で立ちでございます(笑)
帰国第一弾は「淡路島ツーリング」
2年ぶりの「自転車映像制作ツーリング」
おそらくこういう楽しみをしているマニアックな人は
ごく稀だと思うのですが、これがまた楽しいんです(笑)
今回はお互いしばらく運動不足ということで、淡路島の
比較的ゆるいコースを走ることにしました。
これはどういうことかと言いますと、「走る」ことを
目的としていなくて、「映像を作ること」を目的とした
ツーリングということです。
今まで良くやってたなと思うんですが、普段運動をしていない
人間にとって琵琶湖一周の150kmとかはかなりの大冒険です。
10時間くらい漕ぎ続けてようやくゴール出来るくらいの
レベルなので、映像は本当に「ついで」くらいにしか撮れません。
今まではそういうイベントしかやっていなかったので、
今回はあえてツーリング自体はゆるいコースで、
映像に重点を置いた感じで始めました。
朝からスタートするために、明石に前泊入りをして日の出と
共にスタートしました。
前日の夜は雨が降っており、スタートした時には小雨が
ぱらついていたものの、朝7:30を越えるころにはすでに
雨は上がっていました。
撮影班のボクはBROMPTONで参戦
機材は厳選して持って行くものの、なんだかんだで
かなりの量になります。
そんな時に助かるのがBROMPTON専用のフロントバッグ。
良く使う三脚や交換レンズを入れておくとすぐに取り出せるので
自転車撮影にはもってこいのアイテム。
ただ残念なのはロードに比べての「走行力」は格段に劣る。
そんなに険しくはないはずの坂道も、6段変速とはいえ
荷物を積んだ状態ではかなりキツいです。
そんなこともありまして、今回はショートコースにしました(笑)
西側に渡ると同時に晴れ間が現れる
Instagramで色の加工はしてますが、サンセットライン沿いは
何度走っても気持ちがいいです。
14:00過ぎ、遅めの昼食は「野島スコーラ」
もともと小学校だったところを改装して作られた施設なのですが、
非常にお洒落です。
僕らがたどり着いたのは14:00過ぎだったのですが、その時も
お客様はたくさんいました。
お洒落スポットらしく、女子会的なランチを楽しむ方が多い中で
汗臭いオッサン二人が入ってきたのはちょっと違和感があったかも
しれません(笑)
「自転車映像」を通じて伝えたいこと
2013年にこの「自転車映像」を始めた時、ボクは映像を趣味程度で
やっていたし、K君も別にアスリートでもなかった。
でもこうやって自分の活動を「映像」にしてYoutubeにアップロード
することでお互い別々の方法ではあっても「新たな道」を開いてきた。
会社を辞めてからというもの、撮影する時以外はパソコンに向かって
ずっと家にこもっていることが多かった。
実際に外に出なくてもネットで情報は手に入るし、生きて行く上で
不自由は何も無い。
でも、こうやって出掛けることで決してネット上では手に入らないものがある。
自転車で出掛けたら雨が降ることもあるかもしれないし、
パンクしたり、なんなら転倒することだってあるかもしれない。
ネットの情報も大事かもしれないけれど、一番大事なのは
「自分の体験」
つたないボクらの「体験」かもしれないけれど、その映像を見て
「ちょっと遠くに出掛けてみよう」
とか思う人が一人でも増えたらいいな、というのが共通の考えでした。
今回の映像ではそういうメッセージも伝えられたらと
思っています。
あれから2年、僕らのツーリングはまだ続いている。