【大本命のカメラバッグかも!】ザ・ノースフェイス テルスフォト 40 (THE NORTH FACE TELLUS PHOTO)
2016/02/21
アウトドアメーカーさんががカメラバッグを作るとこうなるのか
最近「レンズ沼」ならぬ「カメラバッグ沼」にはまりつつあるような
気がしないでもないですが、新たなバッグを手に入れました。
THE NORTH FACE テルスフォト 40
アウトドアブランドでおなじみのNORTH FACEさんのカメラバッグです。
今回はカメラメーカーではないブランドのカメラバッグになります。
アウトドアブランドならではの「使い勝手」というものが
細部に渡って施されていることが改めて手にすることで伝わってきました。
使えば使うほど、自分に必要な機能が分かってくる
「最高なカメラバッグ」っていうのは世の中には存在しない。
結局「最高」の定義というのは「自分にとって使い勝手が良い」という
ことになります。
上記の点を踏まえて自分の「理想のバッグ」を定義してみると以下の
ようになります。
・一眼とレンズ2、3個が入る
・GoProとジンバルを入れられる
・その他の荷物も入れられる
・取り出しが素早く出来る
大体こんなところでしょうか。
ちなみに今も使っているカメラバッグはコチラ
1、ZERO POINT Landner Pack 40L
これカメラバッグじゃないんですが、荷物が多い時はコレを使っていました。
40L入るので荷物的にはかなりいいのですが、上記の理想ポイントで言うところの
「取り出しが素早く出来る」という点において実際に使用する上で
難点を抱えておりました。
2、マンフロット カメラリュック Pro-Light
マンフロットさんが作っているだけあって、カメラバッグとしては
非常に気に入ってます。
コチラの詳細については過去記事をご参照ください。
一眼カメラだけであれば、コレでも充分だったんですが、
最近のスタメンアイテムとして登場したのが「GoPro&手持ちジンバル」
手持ちジンバルが30cmくらいあるので、そうなるとこのカメラバッグでは
ちょっとおさまりが悪いというのが難点でありました。
上記の2つのバッグですが今抱えている難点をまとめると
1、取り出しが不便
2、収納が限られる
ちょっと前置きが長くなりましたが、上記2点の
難点を克服したという点において今回買ったカメラバッグの
良さというものをお伝えしていきます。
大本命ポイント 〜3つに分かれた収納スペース〜
これが今回購入の決め手となった理由の一つです。
以下の写真の左側が今回購入したバッグで、
左は以前使っていたZeroPointのリュックの収納スペースを
赤枠で表示してみました。
実際の使う場面のことを思い浮かべていただけるとイメージがつきやすいと
思うのですが、左のバッグは総収納スペースとしては確かに大きいかも
しれませんが、詰めれば詰めるほど
「奥のものが取りにくくなる」
というデメリットが生じます。
(そもそもカメラバッグじゃないんで、この比較自体がナンセンスかもしれませんが)
では実際に収納スペースを見ていきましょう。
まずメインのカメラ収納部分は両サイドからガバッと開きます。
すると真ん中部分に固いシートの中にクッションに包まれた
状態でカメラを収納する部分が現れます。
右側にはレンズと、下の方には100均で購入した手持ちジンバルケースが
入れることが出来ました。
さらに逆側には16-35mmのレンズを装着した状態の一眼を
収納出来ることが出来ました。
ちょっと写真だと分かりにくいのですが、上段の収納部分には
外部モニタを入れたこれまた100均のケースがすっぽりと入った上に
まだ余裕がありました。
さらに嬉しい多くのポケット
腰ベルトの部分にもポケットがついていて、
ここには予備のバッテリーとかを入れるのに重宝しそうです。
片方のみがメッシュ素材になりますので、バッテリーとかは
反対側に入れる方がいいかもですね。
メインのサイドポケットを開くとそこにも色々収納できます。
ペンとかモバイルバッテリーなんかはこの辺に入れておけば
すっきりしそうです。
実際バッグを使っていると、こういった細かいものを探すのに
意外と時間かかったりとか無くしてしまうことがありますが
こうやって色んなところに収納があるのが非常にありがたいです。
外部収納部分も魅力的
あまり大きいタイプだとキツいかもしれないんですが、小型の三脚であれば
サイドポケットにメッシュが入っているところに足をかけて取り付ける
ことが可能です。
そしてさらにありがたいのはこれ両サイドついているところ。
もちろん背面にも取り付けられます。
ちょっと黒くて分かりにくいかもしれませんが、背面下部に
収納されている「ストッパー」を引き出して使うと。。。
このように一脚もしっかりと運ぶことが可能です!
使うかどうかはさておき、嬉しいおまけ
背面の上部に何やら収納されているっぽいファスナーが一つあります。
この時点で大体お察しつくかと思いますが、続けます。
ハイ、レインカバーの登場でした!
実際コレを使うくらいのどしゃぶりの中で使用するという機会が
今まであまりなかったので、これはまあおまけくらいの感じですが
いざそういう場面になった時には非常にありがたい機能でしょう。
これくらいの荷物を運ぶのにぴったりかも
これくらいの荷物をアクティブに使用するのに、ちょうどいい感じの
バッグだと思います。あと、形状がある程度融通が効くのでタオルとかの
撮影に直接関係のない物も収納出来るというのがありがたいですね。
・一眼とレンズ2、3個が入る
・GoProとジンバルを入れられる
・その他の荷物も入れられる
・取り出しが素早く出来る
上記ポイントに当てはまるような方であれば、おすすめだと思います。
唯一難点を挙げるとすれば、「ノートPC」の入るスペースがない。
という点くらいでしょうか。
しかし現時点においては自分の使用スタイルにおいてはこれは
理想の「大本命」のカメラバッグでしょう。
これからガンガン使っていこうと思います!