【激レア】雑誌「ビデオサロン」の前身「小型映画」の1957年11月号を実家で発見
久しぶりに帰省していました。
今週は仕事と帰省を兼ねて久しぶりに実家に寄ってました。
先月号になりますが、ビデオサロンさんに掲載いただいたということで
実家の父親が懐かしいグッズをいくつか引っ張り出してくれていました。
上記の機材についてはまた別の記事にしますが、今回発見したのはコチラです。
玄光社さん「小型映画」1957年11月号
現在の雑誌「ビデオサロン」さんの前身となるホームムービーの雑誌は「小型映画」という
雑誌でした。
コチラは父親がリアルタイムではなかったのですが、古書で見つけて持っていたものでした。
1957年当時の映像機器
今で言うところの5DMK3とかそういう感じなんでしょうか。
いまでこそレトロな骨董品のようなフォルムですが、当時としても「最新機種」っていうのは
ワクワクしたものなんでしょう。
今みたいにDVDとかブルーレイとかもなかったもんだから、フィルムを上映するための
機械もセットで購入しないと見ることは出来なかったんだよね。
1957年当時の「特撮風景」
なんてったって「トリック映画」ですからね。
After Effectsなんてない時代にどうやって作るのかっていうのが
めっちゃ面白い。
なんと1957年当時から「ストップモーション」のノウハウなんてのが掲載されています!!
この当時に実際に作られたものがあったとしたら是非見てみたいものである。
奇遇にもボクがYoutubeを始めるきっかけとなったのもこのストップモーションでした(笑)
なんと1957年当時にも「自転車動画」という特集があった!!!
今回帰省して初めてこの雑誌を見たのですが、ストップモーションといい、この自転車映像といい、
何か今の自分に通じることを感じざるを得ない内容となっていることに驚きました。
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「基本」は時代を越えても変わらない
上記の「自転車動画」の中の記事にも書いてありましたが、
作る上での大切なことは「しっかりと構想を立てる」ということでした。
撮影の機械や編集のソフトは進化するかもしれないけれど、基本的には
「映像を通じて伝える」
このことは時代が変わったとしても普遍的なテーマであり、これは
いつまで経っても変わることがないことであるということを
1957年の雑誌を見ることで改めて実感いたしました。
最新号の「ビデオサロン」も、もしかしたら何十年も後に「激レア!2015年のビデオサロンを発見!」
なんていう記事がいつかブログになるかもしれませんね。