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「企業担当者必見!」外部業者の能力を120%引き出す3つのポイント

      2016/02/21

外部業者との良好な関係

独立して初めて分かった「外部業者」としての立ち位置

 

前回の記事でも書きましたが、
僕は14年間サラリーマンをしていて
2014年に会社を辞めて独立しました。

それまでは「メーカー」という看板を背負っていて、
外部業者さんから営業を受けることもありました。

しかし、それが独立した今となっては逆に
依頼を受ける側になりました。

とは言いながらも、前職の時も社内の映像を
依頼を受けて作っていたりしたので、外部の
制作会社さんの気持ちもある程度は分かっている
つもりでしたが、自分が同じ立場になることで
改めて実感した部分がありました。

これは非常にありがたいことであるんですが、
依頼を受ける場合は基本「直取引」がメインとなります。
良くも悪くも全責任を自分が負うという状態での
仕事になるわけですが、この1年で色んな企業さまと
お仕事をさせていただく機会に恵まれました。

そんな中、非常に素敵な企業さまとご縁あって
お仕事させていただくことになりまして、
気づけば

「あれ、なんか自分成長させてもらってるな」

と感じたことがありました。

その企業さまはもしかしたら
意識されてないのかもしれませんが、
外部業者としての自分のモチベーションが
非常に上がっていることで、相乗効果が
生まれつつあります。

今回の例では、「直取引」であるという点と
「決裁権者との距離が近い」ということは
ちょっと特殊かもしれませんが、担当者レベルでも
意識レベルで同様のことが可能かと思いますので
一つ参考までにしていただければと思います。

 

1、継続的なお付き合いが前提

 

最初の一つ目がこちらでした。
最初にお伺いした時点で、先方さんには動画で
色々とやりたいことがすでに山ほどあって
ご相談いただきました。

もちろん自分に出来ることや一人では
出来ないことの限界はありますが、
この「継続的なお付き合いが前提」には
メリットが多々あります。

やはり個人事業主の一番の悩みというのは
「1年後、食べられるのか」という切実な悩みに
日々不安を抱えております。

それが仮に一回きりで終わったとしても、
「もしいい結果が出たらまたお願いします!」
というスタンスであるのと

「とりあえず一回だけ安く作りたいから」

という依頼では、スタートする段階での
モチベーションはかなり違います。

間違っても

「叩けばいくらでも安くなる使い捨ての駒」

のようなスタンスで接していただかないように
くれぐれもご注意くださいm(_ _)m
そういうの、すぐに察知されてしまいますので(笑)

あとは、継続的な依頼を受けることによって
「持ちつ持たれつ」で助け合うことも可能です。

例えば予算がない時でも
「今回これくらいしかないんだけど、できる?」
とかそういう相談が出来たりしますし、
またその企業文化みたいな
「ゼロから説明しないと理解してもらえない」
ような

「目に見えない時間のロス」

というのも、継続的に付き合うことで
説明せずに伝わるというのも一つの
大きなメリットであると思います。

あと個人的なことでいうと、やっぱり
そういう関係が築けてくると、
サービス精神がめちゃめちゃ働いてしまって
頼まれてもいないのに、

「今度の撮影で使いたいからこれ買おう」

とかって気持ちにもなっちゃうんですよね(笑)

「新しい機材を買わせてしまうパワー」
というか、まあそれくらい「もっと何かできることを」
って自発的に思えちゃうんですよね。
(っていうのを買う理由にしているとこもありますが)

というわけで色んな機材を投入してみたい
企業さまおられましたら、是非長いお付き合いを
前提としてご連絡くださいませ(笑)

 

2、レスポンスがとにかく早い

 

今回の例の企業さんがとにかく
レスが早くて非常にありがたかったです。

これどういうことかというと、
基本ボクのように一人で動いていると
とにかく「撮影スケジュール」が
埋まっているとその時は動けないんですね。

で、ありがたい状況だと本当に
スケジュールとにらめっこして、
自分の動きを管理するんですが、
レスが遅いと、これが出来ないんですよ。

今回の企業さんは打ち合わせに行ったら
撮影日とかもすぐその場で関係者に
連絡して決まったりします。

「とりあえず保留」

という言葉が真綿で首を絞めつけるように、
ぼくら自営業の生活をじわじわと追い詰める
ということもご認識いただければ幸いです。

 

3、「感謝の気持ち」を伝える

 

この会社の「企業文化」なのかもしれないですが
とにかく「ありがとう」とかの感謝の気持ちがすごい
飛び交っているんですよね。

チームや企業で映像を作っている方は別として、
ボクのように一人でやっている人は基本「孤独」です。

下手したら部屋にこもりっきりで、ご飯も食べずに
作業しちゃうこともあります。

一日した会話が

「あ、お箸は一膳で大丈夫です」

しか喋らない時もあります。
(あ、コンビニでの会話ねコレ)

そんなこんなで作った映像の試写とかを送った時に
まず「ありがとう」って言われた時の救われよう
ったら、ハンパないです。

別に「感謝の気持ちを伝えてくれ!」って
言ってるわけじゃないんですよ、
ただこの「ありがとう」って一言が
あるかないかですごい効力があるんです。

間違っても

「金払ってるんだから、黙ってやれよ」

みたいなスタンスで接しないでください。
(その時は黙ってやりますけどね。。。)

ちょっとした些細な「ありがとう」という
感謝の言葉ですが、それは結局
「自分に出来ないことをやっていただいている」
ということの表現だと思います。

仮に金銭でいただくことはあっても、
対価としてやっていただいていることへの
リスペクトの意味が含まれております。

ちょっとした一言が、モチベーションに
つながり、結果的に「アウトプット」にも
なんらかの形で反映されていくと思います。

もちろん仕事としてやっているので
間違っている時はバンバン指摘して
いただいても構いません。

ただこの「ありがとう」の一言が
想像している以上に、外部業者の
モチベーションを上げる効果があるということは
知っておいても決して損ではないでしょう。

っていうか、これ全ての人間関係において
大切なことだったね。

 

双方にとっての最良の結果を出すために

 

以上、ボクが出逢った「素晴らしい会社」さんから
外部業者の能力を120%引き出すポイントを書いて
きました。

個人的な「願い」も含まれているとは思いますし、
会社に属している以上、外部業者にまで気を回せなくて
レスが遅くなったり、感謝の言葉が言えなかったり
ということもあることも、ボクも会社に属していた
人間として思い当たる節があって、改めて
気づかせていただいた部分が多々ありました。

ただ、今までがどういうスタンスであったにせよ
依頼する企業さまとしては

「良い結果を出すために外部業者に依頼する」

ということは共通だと思います。

そしてどうせ、お金を払うのであれば1%でも
良いものを作りたいと思います。

その上でちょっとできることで、依頼を受けた方も
能力が引き出せるなら、やってみて決して損は
ないと思います。

今回はたまたま出逢った企業さまが
そういう素晴らしい会社だったのですが、
これはどこの会社でもできるし、
会社の中でも使えるし、さらに言えば
日常生活の人間関係の中でも
大切なことなのかもしれません。

そして改めてこういう
「些細な大切なこと」に気づけるように
なったことも、自分が独立したからこそ
気づけたことなのかもしれません。

感謝の気持ちを忘れずに、毎日を
気持ちよく過ごせていけたら最高ですね♪

 

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