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脱サラ動画クリエイター松本敦がお送りする「レンズの向こう側にあるワクワク」を届けるブログ

大和茶PR活動がついに奈良県の認定プロジェクトに!〜動画で起こす小さな渦〜

      2016/02/21

奈良の大和茶PR

「動画で起こす小さな渦」が現実になった。

 

奈良県丹生町にあるイタリアンレストラン「アトリエ・ラ・ズッカ」さんの
オーナーシェフ鼎(かなえ)さん夫妻が発起人となって立ち上げた
地域活性化のプロジェクトの一環として企画された

「丹生町 大和茶応援プロジェクト企画」
がついに奈良県の認定プロジェクトになりました。

【鼎さんご夫妻】

鼎さん夫妻

 

実はこれまでも鼎さん夫妻は町を巻き込んで色んな活動を続けてきたのですが
活動をもっと広めていくためにということで奈良県に対してプレゼンをして
おられました。

こちらが実際の企画書。

大和茶応援団企画書

4月の末に実際のプレゼンがあり、結果が出るのが5月末ということでした。

今回「大和茶PRイベント」として5月16日に大和高原でのイベントを開催しましたが
この時にはまだ結果は分かっていませんでした。

↓チャンネル登録はコチラからどうぞ

 

「やまと茶摘み唄」を演奏していただいた永田充康さんもこのプロジェクトに
賛同いただいての参加でした。

当日はスタッフを含めて70名近くの方が集まったのですが、これは
ひとえに鼎さんご夫妻の熱意があってこそのことだと改めて実感。

ちなみにプロジェクトのWEBサイトもありますので、詳細はコチラをご覧ください。

奈良市の隠れ里Nyu farm

奈良市の隠れ里Nyu farm

 

 

余談ですが、この知らせを僕は東京から大阪に戻る際の新幹線の中で
LINEを通じて知りました。

というわけで乾杯のビールを返事として送らせていただきました(笑)

乾杯のビール

活動としてはこれからがスタートになりますが、まずは大きな
スタート地点に立てたということが大きな勇気につながります。

ほろ酔い気分で大阪に戻る道中、ここまでに至る流れを思い出していました。
その流れをつなげてくれたのも実は「動画」でした。

このブログでお伝えしたいメッセージとして

「発信することで世界は変わる」

ということがありますが、まさにその通りだということを僕の
視点を通じて振り返ってみたいと思います。

 

遡ること2年前、1本の動画をYoutubeにあげたことが始まりだった。

 

2013年11月に一本の動画をアップしました。

これはまだ奈良とは関係ありません(笑)

公私共にお世話になっているYさんという経営者の方がおられるのですが、
この方の奥様が料理の先生をしているということで、よくご自宅にお招きいただき
ご馳走になっておりました。

ちょうどこの時期Youtubeが楽しくて常にカメラを持っていることもあり、
せっかくだったら「美味しい料理を記憶に残しておこう」程度のメモ感覚で
作った「お気楽動画」でした。

自分としては特に時間をかけて作ったりこだわりがあったワケではないのですが
Yさんの奥様が非常に喜んでいただいたのがとても嬉しかったです。

ただこの時点では奈良とは全くつながっておりません。

(ちなみにまだこの時はサラリーマンでした)

 

2013年の年末、伊勢神宮参拝の前夜に電話が鳴る

 

この年末のことはよく覚えている。

次第に映像作りが面白くなっていき、まだ明確ではなかったものの
会社勤めをしていることに関しても少し疑問を持ち始めたというか
やりたいことと、現状の狭間での葛藤みたいな悩みが非常にたくさん
ふりかかってきていた。

普段はあまり行かないのですが、何か新しい視点が欲しいと思い
伊勢神宮に参拝に行くことにしました。

せっかくならということで、以前岐阜と名古屋に自転車旅をした時に
出会った友人達と参拝の前夜にご飯を食べに行きました。
【岐阜-名古屋-大阪の自転車旅映像はコチラ】

この旅をしたのが同じく2013年の5月だったので、半年ぶりくらいの再会でした。

久しぶりの再会で話が盛り上がるなか、Yさんからの電話が鳴りました。

「まっちゃん、いま奈良にいててこないだのHappy Cookingの動画
見た人が話したい
っていうから代わるね!」

そこで電話を代わったのが、鼎さん(奥様)でした。

実はYさんと鼎さんのご主人が大学時代の友人で、毎年年末には
アトリエ・ラ・ズッカに行って過ごしている中で、Yさんの奥さんが

 

「こないだこんな映像作ってもらったの♪」
と、Youtube動画を鼎さんに見せたのがきっかけとのことでした。
「奈良県の魅力をなんとかして伝えたい」とずっと考えていた鼎さんにとって
その動画の魅力がすぐにつながったようでした。

と、電話を代わったはいいものの、その辺のくだりとか全く分からない状況で
伊勢神宮参拝前夜に名古屋で飲んでいる時だったものであまりよく覚えていません(笑)

ただ一つ覚えているのが、電話で初めてしゃべっているにも関わらず

「とにかく奈良の魅力を伝えたいねん!」

という熱意だけははっきりと覚えております。

ちなみにその時の伊勢神宮参拝の動画はコチラです。

 

奈良県丹生町、そこはやさしい時間の流れる場所でした。

 

2014年1月
雪の積もる生駒山を超えて、初めて奈良県の丹生町を訪れました。

アトリエラズッカ

アトリエラズッカ

 

情報と時間に追いかけられている忙しい日常からふと離れた
「やさしい時間」が流れている場所でした。

まだこの時には具体的に「大和茶をPRしていこう」ということも
決まっておらず、「何か映像で発信していこう」という感じでした。

そこで僕自身が感じたこのレストランの魅力というものを
まず映像で作らせていただきました。

この中で出演いただいたジャンベ奏者の伊藤さんの言葉

「本物の人生とは何か」

という言葉あったんですが、実はこの言葉こそが僕がサラリーマンを辞めることを
考えるきっかけでもありました(笑)

山から野菜を採ってきて、火を起こすための薪を自分たちで割って、
暖炉の周りを囲いながら話をする、という現代の世の中ではあまり
体験できなくなってしまったところで過ごしていると、色々とフラットな
状態で物事を考えられるようになります。

僕にとってのこの場所の魅力というのはそこでした。

(そしてこの半年後、僕は会社に辞表を提出する。)

 

夏は三重県尾鷲にてレストランを営業

 

鼎さん夫妻は夏季の間は三重県の尾鷲に場所を移して
レストランの営業をされます。

こちらはこちらで魚介類が最高です。

で、この晩御飯を食べている時に「三重の魅力も伝えたいよね!」っていうことに
なって、急遽色んな人に声をかけて作ったのがこちらです。

僕は完全にオフでここに遊びに来ていてまさか映像作るとは思ってもいませんでした(笑)

鼎さんのすごいところは思いついたら「即行動」するところです。
(誰か似たようなこと言っている友人もいましたが)

上記の三重の魅力紹介の映像も、夜の会話でしていたらすぐにピンときたらしく
コーディネーターの新聞記者の方に連絡をして、日本にきたばかりの英語の先生の
マイケルのアポイントを取り、翌日の早朝には全員スタンバイしているという
奇跡のキャスティング能力。ちなみに僕はオフだったんですけどね(笑)

 

他にも様々なイベントを開催

 

90歳のパッチワークアーティスト「丸岡幸子」さん個展開催

年末恒例の「餅つき大会」
(1年前のこのイベントの夜に初めての電話をいただきました)

と、振り返ってみて改めてかなりの頻度で関わっていたことに自分でもびっくりです。
映像にしていないものももちろんたくさんあり、すでに第二の故郷くらいの
感じになっております。

振り返ってみて面白いのがこのスタートのきっかけになったのが
「ちょっと作ってみようか」と思った全く関係のない料理だったということ。

「動画で起こす小さな渦」という形でお手伝いさせていただいてきたわけですが
その小さな渦というのは自分自身の活動においても非常に大きな影響を与えておりました。

 

「巻き込み力」がプロジェクトを形にする。

 

以上、ここに至るまでの経緯をつらつらと書いてきましたが、
今回の結果で僕が鼎さんから学ぶべき点がありましたので
最後にそのことについて書きます。

今思えば鼎さんの(多少強引とも思えるくらいの)「巻き込み力」こそが
今回の結果につながったとも言えます。

鼎さん自身は実はパソコンなどがちょっと苦手で、冒頭ご夫婦の写真で
Facebookページを作る際も僕がお手伝いさせていただきました(笑)

ただ、自分自身ではできなかったとしても例えば僕の動画のように
「自分に出来ないことを出来る人」が周りに集まってくるんです。

そして実は鼎さんご夫婦は奈良の出身ではないということも非常に
驚いたことでした。

ご主人の方は三重県の出身で奥様の方は大阪の出身だったところ、
一度奈良に訪れた時に、この土地の素晴らしさに魅了されたのが
ここに住むきっかけだったとのことです。

そしてここが一番のポイントになるのですが、鼎さんの口から出てくる
言葉の持つパワーなのですが、

「この土地の魅力が伝わったらいいな」というような願望の言葉ではなく

「この土地の魅力を伝えないといけない」という「使命」のパワーが
ありました。

一見似ている表現ですが、ここには大きな差があると感じました。

「伝わったらいいな」というのはどこか他人に依存していて、
「もしもそういう環境になったらラッキー」のような感じがありますが
「伝えないといけない」という表現になると自分がとにかく動いていく
必要があります。

そしてとにかく出会う人にそのことを伝え続けることで、色んな人が
影響を受けて関わりつつ今回の結果となりました。

 

願望を口にするだけでなく
自ら主体的に動くことで世界は変わる

 

きっかけは些細なことでしたが、人生には大切なことを学ぶきっかけというのは
非常に多く転がっている。

次にアップロードする動画がきっかけでまた世界が変わると思うと
ワクワクしてきます。

そんな気持ちを持ちながらこれからも動画を作っていきたいと改めて思いました♪

 

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