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「松本、会社辞めるってよ」EPISODE 5 〜MacのiMovieをブライダルムービーでとにかく使い倒した〜

      2016/02/21

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Movie For Life管理人の松本です。

このシリーズではボクが会社を辞めるまでに至った「小さなきっかけ」の
積み重ねを綴っていきます。

今回の記事ではiMacを手に入れてからどのように鍛えた(鍛えられたか)
ということについて書いていきます。

 

友達の結婚式映像の依頼が増えて来た

 

iMacを買ったもう一つの理由として、実はこの時期から友達の結婚式の
依頼が増えて来たということがあった。

最初は自分の周りの友達だけだったのが、次第にその式に参加した友達の友達とか
数珠つなぎに依頼が来た。

多分今の基礎練習はここで培われたのだと思う。
でも今思えば良く出来たなと我ながら思う。

というのも、結婚式のシーズンって結構重なるんです。

で、同時に重なる時なんてあるともう大変でした。

しかもそれが全て仕事が終わってからの時間にすることになるので、こういう時期は
夜だけでなく、週末もほぼ編集に関わっていることがありました。

ちなみにこのブログシリーズのEPISODE 2で登場する親友の結婚式の映像も
この時期に作り、恩返しをすることが出来ました。

 

期待に応えることでハードルを上げていった。

 

最初は大学の友人くらいだったのが、次第に会社の人の映像も作るようになりました。

で、会社の人のを作る時はかなりハードルが高かったです。

というのも同じ会社だと、参加する人も同じメンバーであることが多いので、
ボク個人としても「あ、こないだのあのパターンだね」と言われるのがイヤなので
毎回、打ち合わせをして新しいネタを出すようにしていきました。

 

多分iMovieの持ってるポテンシャルを全て使い果たしたと思う。

 

この時はまだ「撮って出しエンドロール」なんていうものはまだで、オープニングと
プロフィールがメインでしたが、一年で30組くらいは作った感じでしょうか。

まだPremierもFinal Cut Pro Xも使ってない頃で、とにかくiMovieで作りまくってました。

iMovieってテロップ2つとか入れられないんですが、どうしても乗せたい時とかは
一度映像を書き出してその上から文字を乗せるとかいうことを工夫したりして
なんとかやったりしてました(懐かしい。。。)

 

とはいえ、色々と苦労がありました

 

ボク自身もプロの業者でもなく、ましてや依頼いただいた新郎新婦さんもプロではないので
色々と大変なこともありました。

例えばプロフィールの写真もデータで150枚くらい送られたりして、途方にくれたこともありました(笑)
枚数が多いくらいだったらいいんですが、アルバムを直接渡された時はどうしようかと思いました。

そういった経験があってから、「厳選した50枚くらいにナンバリングしてデータでお願いします」
ということを最初に言うようなことも、試行錯誤の結果としてお願いするようになりました。

プロの業者さんだったらこういうフローがすでに確立されていると思いますが、
そんなことももちろん知らないものですから、全てがゼロからの試行錯誤でした。

 

出来ることが増えて行く喜び

上記でも書いたように、全てが仕事が終わった後での作業だったので、
かなりしんどかったことは事実でしたが、それと同時に「出来ることが増えていく」
ことが楽しかった。

「前回とは違うことをしてみよう」と試みるなかで新しい機能を発見したことを
次の依頼で応用してみたり、とにかく依頼があるごとに何かの発見があったことを
覚えている。

なので、会社で最初に作らせていただいた方からは「もっと後に結婚すれば良かった」
なんてたまに言われたりもしますが、その時はその時のベストを出しているので
個人的には優劣はつけられません。

 

生の現場で見る「レスポンス」

 

会社の同僚と友人のものがほとんどだったので、作らせていただいた映像を
上映する式にはほとんど顔を出させていただきました。

そしてここで一番良かったのがその場で見る「レスポンス」(反応)です。

結婚式というおめでたい場所なんで、基本みんな好意的に見ていただけるのですが、
それでもやはり上映される時には緊張します。

盛り上がってくれたり、感動してくれるその表情が何よりも報われる瞬間ですし
また「どの部分で盛り上がったのか」ということもダイレクトに察知することが出来ます。

今だからこそ言えますが、作っている時には「ここで多分盛り上がるだろう」と
思っていたことがあまりウケなかったり、逆に自分では思ってもいなかったポイントで
盛り上がる場合もありました。

 

作る時は「一番遠い人」を想定して作ることを心がけた

 

結婚式で色んな「レスポンス」を見ることで、自分の中で大事にしたことが
式に出席している人の中で「一番遠い人」にも伝わるようなことを大切にしました。

作る上では新郎新婦さんとしか打ち合わせをしないのですが、式に出席される方は
色んな方がいます。例えば遠い親戚のおじさんとかだったり、小学校時代の親友とかが
一人で参加されている場合もあります。

そういう時に例えば大学のサークルの「内輪ネタ」を全面に出してしまったりすると
会場で「置いてけぼり」になる人が出てくる場合があります。

最終的にはボクの式ではないので、ジャッジは新郎新婦さんに委ねるのですが、
作る上ではそういう人も楽しめるようなものを大切にしてきました。

この気づきは実は結婚式映像だけでなくって、このブログを書く上でも
非常に役立っている経験となりました。(←実際に生かされているかは別にして)

 

とにかく必死でやっていたら、次のステップが待っていた

 

そんな感じでこういう期間が2年くらい続きました。

この時は「映像で生きていく」なんていうことは全然考えてなくて、
とにかく「作れることが楽しい」そんな時期だったと思います。

そして、そんなことを続けている時に、次につながるステップが突然
やってくるとは全く考えていませんでした。

 

続く。

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