Movie For Life | DJI・GoPro・一眼で動画編集の楽しさを伝えるブログ

脱サラ動画クリエイター松本敦がお送りする「レンズの向こう側にあるワクワク」を届けるブログ

【黒歴史の動画あり】Youtubeを始めるきっかけとなった6年前にアップした動画についてめっちゃ熱く語ります。

      2015/01/23

6年前の黒歴史

 

Youtubeチャンネルを開設してから実は6年が経過いたしました。

 

atsushi matsumoto youtube

クリックしてYoutubeチャンネルへ

 

ありがたいことにビデオサロンさんでの雑誌掲載の後追いもありまして、
現在はチャンネル登録が3,000人を越えて、再生回数は58万回を越えたところまでやって参りました。

ブログを始めた頃の2011年くらいから始めたと思われていることが多いのですが、
実はYoutubeチャンネルを開設したのは2008年の年末でした。

一部友人からは「黒歴史の動画」とも言われておりますが、ボクにとっては記念すべき第一歩なので
削除せずに残しております。今回はそのことについて書いていきます。

 

遡ること6年前、ボク達はだらだらと2008年が終わるのを待っていた。

 

2008年の年末、当時ボクは名古屋での勤務で関東への帰省の途中で大学時代の友達の家に
集まって、グダグタと過ごしていた。

久しぶりに会って最初は盛り上がっていたものの、ある程度ハナシが尽きたボク達は
ボーっとテレビの年末特番を眺めていた。

そんな「なんとも気怠い状況」を打破するかのように、一人の友達がパソコンを立ち上げ

「最近、この動画にはまってるんだよね」

そういって見せてくれた動画があった。

(まさかと思って検索したら残ってて感動)

今でこそ「面白動画」とかはキュレーションサイトとかで、バンバン流れてくる時代になりましたが
当時は今のようにソーシャルメディアの文化も発達してなく、こういった情報はかなりレアでした。

 

「何コレ、ちょー面白いんだけど!!」

 

さっきまでの空気が一変した瞬間でした。

そしてその10秒後、、、

「ちょっとやってみようよ」

若いって素晴らしいですね(笑)

 

PM10:00 撮影開始

 

動画を見た時のテンションの高さで、「あーやってみよう、こー動いてみよう」
などと、やったこともない「ストップモーション」に夢中になっていた。

気がつけば夜中の12:00を過ぎていた。

「なんとか完成させよう」

誰の得にもならないそのミッションに取り憑かれたように、ひたすら動いては
写真を撮って、動いては撮って、、、、、の繰り返し作業。

 

AM2:30 次第に落ちてくるテンション

 

さすがに思いつきで始めたのはいいけれど、4時間もやっていたので
全員のテンションが落ち始めました(笑)

このままでは「いいものは出来ない」という満場一致の採決の元、

「一旦寝る」という作戦に変更になりました。

 

AM7:00 気を取り直して撮影再開たとえ思いつきであろうが、ここは「乗りかけた舟」

 

「なんとか終わらせよう」という意思で、最後のシーンのカットを撮り終える。
(半ば強引に)

多分、9時くらいに全て終わったような記憶です。

撮った写真は全部で600枚近くありました。

で、撮るだけ撮って、それぞれ実家に帰っていきました。

 

実家に帰ってからの編集作業

 

当時はまだWindowsのノートPCを使ってて、確かソフトはUleadのVideoStudioとかを
使っていたような気がします。

今だったらソフトに写真を一気に放り込んでタイムライン上で縮めて一瞬で作れるのですが、
当時のソフトはなんか知らないですが、一枚ずつ設定する必要がありました。

600枚もの写真に一枚づつ秒数を打ち込んでいくという「死ぬほど地味な作業」でした。

他の人から見たら何の得にもならないような「思いつきの企画」だったんですが、
当時のボクとしたら、

「箱根駅伝で最後のタスキを受け取ったランナー」

くらいの気持ちで、一枚づつ写真に「0.2秒、0.2秒、0.2秒」とエンドレスに入力をしていました。

「お前達の意思はオレが引き継いだ」

別に頼まれてもいないのに、何故か「年内になんとかしたい」という思いが、
「0.2秒、0.2秒、0.2秒」と永遠に続くであろう入力するキーボードを叩くタッチにつながっていました。

 

 

 

 

別に頼まれてもいないのに

 

 

 

 

出来たはいいけど、コレどうしよう

 

なんだかんだで、6時間くらい作るのに時間がかかりました。
が、「そこでコレをどうしよう」ってことになりました。

メールでは送れないし。。。DVDで送ったら年を超しちゃうし。。。。

と考えていた時に最初に見たYoutubeを思い出しました。

Youtubeは今でこそ「Youtuber」という言葉があるように、かなり一般的で
誰もがアップしているような時代になりましたが、2008年当時はまだまだ
「視聴する」方がメインであって、「アップする」という側に回るのは
かなりハードルがありました。

っていうか、なんかちょっと「面倒くさそう。。。」っていうのが
正直あったのですが。。。

 

「なんとしてもこのタスキを渡すんだ」

 

という意思で、思い切ってYoutubeアカウントを作りました。
(って、思ってたほど難しくなかったんだけどね)

 

で、Youtubeにアップした記念すべき第一作目の動画がコチラ

コレに関してはここまで説明したからあえて動画については触れません。

あとは受け取る側の判断に委ねます(笑)

 

広がっていく「リアクション」に興奮した

 

当時はまだ「チャンネル登録者」なんていうものすらあったことも知らない状態でしたが
アップした動画は友達から友達へとリンクが回って、正月休みが終わる頃には再生回数が
100回を越えていた。当時の再生回数としては驚異の数字でした。

リアルにすごいと思ったのは正月休みに会えてない友達からも
「アレ見たよ!」とメールが来た。この動画がきっかけで。

 

その時の気持ちをつたない言葉で表現するとしたら

「なんかすごいもの手に入れた」

それくらい漠然とした、そしてなんとも広大なものを目にした感じでした。

 

 

あれから6年、ボクはまだ「タスキ」を握っているのかもしれない

 

こうしてボクはYoutubeと出会って、そこから「動画」の持つ魅力に取り憑かれていった。
コレと言った趣味もなかったボクがここまで夢中になれたものは他にはなかっただろう。

あれから6年。

編集マシンはWindowsからMacに変わり、コンデジから一眼に変わり、そこにGoProが
加わって、気がつけば会社を辞めていたっていう、激動の6年(笑)

 

〜動画に感じた「なんかすごいもの」〜

その「すごいもの」っていうのがまだ明確に答えとしてあるワケではない。

もしかすると、その「すごいもの」を探していくことが自分に渡された「タスキ」
なのかもしれない。

 

 

ボクにとってのYoutube動画っていうのは「コミュニケーションツール」

 

「なんかすごいもの」それは言い換えると「知らない人にも届く」ということなのかもしれない。

最初は友達に見せるだけだったはずの動画がいつの間にか、しばらく会ってない友達の
ところにも伝わっていて、その動画がきっかけでまた「会話」が生まれる。

ずっと続けられている理由の一つとして挙げられるのは、

動画を一個アップしたらそのことをきっかけに
「会話」が生まれる

ということなのかもしれない。

一つ映像を作ったらブログで解説記事を書いたりして、出来る限り「会話」が広がる「きっかけ」に
したいと思ってます。

というか、せっかく作った「動画」は色んな角度で楽しんでいただきたいんでついつい補足説明
したくなちゃうんですよね(笑)

例えばレストランとかでも、普通に料理が出て来てもいいんですけど一言添えるだけで
グッと価値が上がったりするじゃないですか。

例えば

「こちら、オマール産の牡蠣でございます」

って言われたら、普通に牡蠣を食べるよりも「おお!!」ってなるじゃないですか。

価値が上がるだけじゃなくって、またそこから会話が生まれたりしますよね。

 

「っていうか、オマールってどこ?」とかね(笑)

 

だからなのかもしれないけれど、自分のスタイルとして「動画一つで完結する」っていうのが
苦手なタイプだったりします(笑)

Youtubeにアップした動画を見て「コレ、面白そう!」とか「ココ行ってみたい!」っていう会話が
生まれるのが何よりのモチベーションにつながります。

一年前の動画になりますが、この自転車で行った「しまなみ海道」の旅では、実は海外の方からの
コメントも結構多かったりします。

あまり英語力がないので、コメントの返信では「Thanks!」くらいの返事しか出来ていませんが、
日本のことを知らない海外の人達にも伝わっていると思うと嬉しくてたまりません。

 

 

きっかけはなんでもいい「発信することで世界は変わる」

 

なんで「黒歴史」まで引き合いに出してこの記事を書こうかと思った理由はただ一つ。

 

「発信することで世界は変わる」ということ。

勘違いしないで欲しいのは「世界が変わる」という意味について。
一つ動画をアップしただけで、「好きなことで生きていけるYoutuber」になれるワケありません。

それは例えば友達へのバースデーメッセージであってもいいと思います。

自分が発信した「メッセージ」で、誰かの心が暖かくなったり、
クスっと笑ってしまうような「小ネタ」でもいいと思います。

誰か一人でも心が動いたら、それは「世界が変わった」ということ。

そして、その誰かの「心が動いた結果」というのは必ず「自分のところに返ってくる」
だからネガティブなこととか誰かを批判するようなことは決してしないこと、これもとても大切なことです。
実は最近若い方からの相談を受けることが(何故か)増えているんですが
(相談されるような人間でもないのに)
最近の若いお方はどうやら「周りの目を気にしすぎる」という傾向があるようです。

こんな「動画アップしたらちょっと恥ずかしいんで」とか、「この動画どう思いますか?」とか
言われるんですが、そこはあまり気にしなくていいんじゃないかって思います。

「今どう思われているのか」

ってことよりも

「今何を伝えたいのか」

の方が大事だと思います。仮に今アップした動画が人の笑いモノにされたりしたとしても
いいじゃないですか。別に死にはしません。次にアップする動画で改善すればいいだけのハナシ。

今回の記事はそういうことで悩んでいる若者に向けてのメッセージの意味合いもありました。
あえて6年前の「黒歴史動画」を引き出すことで、誰か一人でも前進する勇気につながれば幸いです。

 

あとがき

 

あれから6年。年末になる度に2008年の年末を思い出す。
長かったようであっという間の6年。

2014年もあと少しで終わろうとしています。

6年前の今、勢いだけで突き進んだ「この動画をなんとしても今年にアップしたい」
そんな気持ちを思い出しながら「2014年振り返りムービー」を作りました。

↓チャンネル登録はコチラからどうぞ

 

 

6年前に感じた「なんかすごいもの」

 

もしかしたら一生かかっても分からないかもしれないけれど、ふと見つけてしまった
その課題に向けてこれからも、好奇心と探究心を忘れずに毎年毎年を大切に
過ごしていきたいと思います。

長文にも関わらず最後までお読みいただいてありがとうございます。

皆様にとって2014年が最高の年であり、2015年が更にもっと素敵な一年であることを願います。

 

2014年 12月27日 Movie For Life管理人 松本敦

 

Ps, なんか今年最後の記事っぽくなりましたけど、年内の記事はまだアップします(笑)

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