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【GoPro HERO4購入ガイド】現行3モデルを個人的視点に基づいておすすめポイントをまとめました。

      2015/05/28

gopro 4 どれ買う

 

ビデオサロンさん掲載と同時に質問を多くいただきまして

IMG_8104

ビデオサロンさん2015年1月号のウェアラブルカメラ特集で掲載
いただいたことで、おすすめのGoProはなんですか?」という質問をいただく機会が増えました。

 

答えているうちに、意外と同じことを伝えていることに気がつきましてせっかくなので
記事にいたします。

 

【現行のGoProは3種類】

・最高級の「ブラックエディション」
・ミドルクラスの「シルバーエディション」
・エントリークラスの「HERO」(これは4ではないが)

一世代前のGoPro HERO 3+または3を買うという選択肢もあるのですが、それを
含めるとちょっと長くなるので、この記事では現行3モデルについて書いていきます。

あと今回の4からバッテリーの形状が変わっているので、今後も使って行くことを
考えると4のバージョンで揃えておくのがおすすめかと思われます。

 

こんな方に向けた記事となっております。

上記はGoPro HERO4のオフィシャルプロモーション映像となりますが、この映像を見て

 

「おおお!GoProマジすげー!!」

「でも、ブラックとかシルバーの違いが分からねー!!」

 

「GoProの映像を見てテンションが上がったのはいいけど、
どうしたらいいか分からない人」

 

という方に向けて大まかに「自分がどれを買ったらいいのか」というのが
分かるように書いていこうと思います。
もしかしたら途中で専門的な用語とかが出て来て分からない場合は
またご質問いただければと思います。

この記事を通して今の自分にぴったりのGoPro選びの基準になれば幸いです。

またこの記事の内容はボクの主観でポイントをピックアップしていきますのでさらに細かい
スペックを知りたい方はオフィシャルサイトで調べてみてくださいね。

では早速3種類を見ていきましょう!

 

1、王者の貫禄「ブラックエディション」

GoPro4 BK.001

amazonでの販売価格はコチラ

 

 

GoPro初めての方にとってはこの呼び方がややこしいかもしれないんですよね。
GoProにおいてはこの「ブラック」というのが最高峰になります。

■■ここが最強■■

・4Kで30フレーム撮影
・フルHD120fpsで撮影可能

■■ここが残念■■

・値段が高い

補足説明

ボクも現在愛用しているコチラのブラックエディション。まさに最高スペックだけあって機能的には
文句のつけようがありません。

残念な点は値段の高さのみ(笑)

個人的にツボだったのが、「フルHD120fps」での撮影が出来るという点。
これはどういうことかと言いますと、「スロー映像が撮れる」ということです。

fpsとは「frame per second」の略で、1秒間で何枚の写真で映像が構成されるか
という数値なのですが、通常の映像だったら30フレーム(29.97)なので、
編集時点でスローにした際に4倍滑らかになるということです。

で、このスロー機能なのですが、今回は画像のサイズが1980×1080のフルHDの
サイズなのですが、今までは1280×720のサイズでした。

滑らかスロー映像をフルHDで撮れる機種となるとPanasonic FZ1000クラスまで
なってしまいます。

 

 

現在amazonでも74,000円近くするので、このスロー機能だけで見た時には
もしかしたらこのブラックの金額というのは安いのかもしれません。(解像度は別にして)

ただ、逆に言うと編集でスローや4Kを使わないのであればこのブラックはオーバースペックかもしれません。

スローはさておき、4K素材を編集するとなると編集のPCもそこそこのスペックが必要になります。
もし仮に4Kで撮影しても、スペックが足りなくて編集が出来なかったら、きっと撮影する機会も
減ってしまうことでしょう。

決して安い買物ではないので、撮影の機能だけでなく編集段階のことも視野に入れて
検討されることをおすすめいたします。

あともう一つの難点としては、プレビューをする上でiphoneとアンドロイドでのアプリも
ありますが、背面にディスプレイを付ける場合は別途アクセサリを購入する必要があることも
追記しておきます。

 

ブラックエディションはこんな方におすすめ


・撮影だけでなく、「編集」にもこだわりたい

・GH4などすでに4Kで撮影出来る機材を持って合わせて使いたい
・スロー映像をフルHDで使いたい
・どうせ買うなら「最高峰」
・お金が捨てるほどあって困っている

 

 

2、もしかしたらコレが一番おすすめかもな「シルバーエディション」

GoPro4 silver.001

amazonでの販売価格はコチラ

 

 

■■ここが最強■■

・背面ディスプレイが標準装備

■■ここが残念■■

・4Kは15fpsまで
・120fpsが撮れるのは720サイズまで

補足説明

個人的にはコレが一番使い勝手がいいんじゃないかなって思ってます。

何がいいかって、「背面ディスプレイ標準装備」っていうところです。

これはいいです。マジで。

今までGoProでこのタイプのモデルはありませんでした。上記のブラックのところでも
書きましたが、アプリを使用してスマホでプレビューは出来ますが、アプリを使用するには
wifiをオンにしないといけません。

でもwifiをオンにすると、それだけ電源の消費量がアップしてしまうので実はこまめに
切ったりしないといけないので意外と面倒くさかったりします。

あとたまにwifiの接続がうまくいかなかったりして、その際には背面ディスプレイを
つける必要がありました。

背面ディスプレイは単体でも10,000円近くするので、それが標準で
付いているだけでもかなり価値があると思います。

GoProは小さいとはいえ、この背面ディスプレイがその大きさからするとちょっと
かさばってしまうのが難点でしたが、これは標準のGoProのサイズなのがいいです。

スノボーなどで使う方は分かると思うのですが、アクティブに使う上では
『ポケットに入るかどうか」ということが実は大きなポイントになるかと思います。

とはいえ、ブラックと比較するとスペックはちょっとだけ制限されます。

 

4K撮影は出来るものの、15fpsというなんとも使えないフレームです。
(2.7kは30フレームで撮れるので、それだけでもすごいですけど)

今更どうしようもないですが、ボクがGoProの担当者だったらこのなんとも
使いにくい4Kの機能を思い切って削って、1万円安くしますね(笑)

それくらいこの「シルバーエディション」は魅力的なスペックだということです。

あと上記ブラックでめちゃめちゃ推していた「120fps」のスロー素材の撮影に関しては
720サイズがマックスとなります。

ちなみに先月参加した「カラーラン」のイベント映像はGoPro HERO 3+の720サイズで
撮影いたしました。

 

シルバーエディションはこんな方におすすめ

・編集はあんまりこだわらないけど、撮影をガンガンしたい
・コンデジ感覚で気軽に撮影したい
・ぶっちゃけ4Kとか使わない
・スロー映像は使わないな
・アクションカムに6万円は出せない

 

 

3、安いけどかなり制限のある「HERO」

gopro hero.001

 

amazonでの販売価格はコチラ

ブラック、シルバーと比較すると半額以下の「HERO」

分かります。マーケティングとして分かります。

エントリーモデルなんですよね。

「GoPro欲しいけど、、、5万とか6万は出せないよ。。。」

っていう人が対象だと思うんですが。。。

 

買うんであればコレを知っておいた方がいい

ブラック、シルバーに比べてかなり制限されることが多い。

1、ハウジングが取り外せない。

使わないのであれば問題ないのですが、外せないことのデメリットとして
例えば軽量化のための「フレーム」とかには付けられない。

あと手持ちジンバルとかにももちろん使えません。

↓コレのことね。

2、バッテリーが取り外せない

これ多分GoProをガンガン使っている人なら分かると思うんですが、小型の
バッテリーだけに、実は切れるのも早いんですよね。

寒かったりすると30分くらいだったりします。

ブラック、シルバーだとスペアのバッテリーもサードパーティ製であるので
使うことは出来ますが、なんとこの「HERO」では交換できないのがかなり痛い。

 

3、撮影はまさかのノールック

個人的にはコレが一番痛い点。

背面形状がブラック、シルバーと異なるために背面ディスプレイは使用出来ない。

さらにwifi機能がないために、スマホアプリでのプレビューも出来ない。

つまり、撮影が終わるまでどんな画が撮れたのかは分からないということ。

ブラックやシルバーに比べ安いからといって、2万円は決して安い金額ではありません。
もし買うのであれば、上記のデメリットも含めて検討されることをおすすめいたします。

 

「HERO」はこんな方におすすめ

・とにかく安い価格でGoProを体験したい
・家に帰ってから撮影素材を楽しみたい

 

 

購入のポイントは「最終イメージ」がどこにあるか

 

gopro 4 どれ買う

 

いかがでしたでしょうか?

もしかしたら逆に混乱してしまったかもしれませんが、大切なことは
自分が使用する上での「イメージが持てるかどうか」ということです。

パンフレットやサイトでは「スペック」や「価格」に目がいってしまいますが
最終的に購入に必要な「基準」というのは「自分が使えるかどうか」ということになります。

あんまりおすすめとして書かなかった一番価格の安い「HERO」も、もしかしたら
まず始める人にとっては一番のおすすめになるかもしれませんし、逆に最高スペックの
ブラックエディションも高いお金を払ったにも関わらず機能をフルで使わなかったとしたら
無駄な買物になってしまうこともあります。

もしかしたら遠回りになるかもしれませんが、「HERO」を使い倒してから「シルバー」に
ステップアップするっていう道もあるかもしれません。

 

最後に伝えたいメッセージ

 

なんでここまでガッツリ書こうかと思ったかということなんですが、質問いただいた方に
結構共通することとして、「スペック」にフォーカスされていることが多かったということ。

お伝えしたいのは「ハイスペックなものが自分にとってのベストではない」ということ。

目的は「最高のシーン記録に残す」ということ。
言い換えるなら「使う自分が主役」であるということ。

今ネットの情報ってすごい便利で、とりあえずレビューとか見るじゃないですか
でもそのレビューっていうのはあくまでも「その人の基準」で書いているということ。
(って書いている自分も自分の基準で今回の記事を書いているのですが。。。)

ですので、これはGoProに限らず何かを買う時や選択をする際は「自分の基準」を
持った上で色んな意見を聞いて「ヒント」として取り入れる感覚が大事じゃないかな
って思いました。

この記事がGoPro購入に留まらず、何か新しいことを始める際の基準になれば幸いです。

 

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