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脱サラ動画クリエイター松本敦がお送りする「レンズの向こう側にあるワクワク」を届けるブログ

Youtubeの「投げ銭」新機能「視聴者ファンディング」はどんなチャンネルに向いているのか。

      2015/01/23

Youtube視聴者ファンディング

2014年の9月頃からすでに話題になっておりました「Youtube視聴者ファンディング」がいよいよ
日本語に対応したとのことで、早速導入してみました。

 

ざっくり言うと

 

現在Youtubeを主に活動している人の収入源となっているのが再生前や、下に出てくる
「広告」で、再生回数に応じて上下する仕組みで、主な原動力となっているのがコチラの
広告収入でしたが、今回の「視聴者ファンディング」では、応援したい人が直接クリエイタ−に
支援出来るという画期的なシステムである(はず)

同じ「ファンディング」で思い出すのはいわゆる「クラウドファンディング」と言われる
オンライン上の募金システムであろう。

海外なら「キックスターター」

kicksterter

国内だと「キャンプファイア」

campfire

「応援して欲しい人」と「応援したい人」を直接結びつける素晴らしいサービスだと思う。

 

セッティングは意外と簡単

 

せっかくなんで最近作ったサブチャンネルで設定してみました。

↓チャンネル登録はコチラからどうぞ

 

1、左側の「クリエイターツール」から「ステータスと機能」をクリックスクリーンショット 2014-12-10 13.52.35

 

2、一番下の「視聴者ファンディング」の「有効にする」ボタンをクリック

スクリーンショット 2014-12-10 11.09.22

 

3、ガイドラインに従って入力していく。(国とか電話番号とか)

スクリーンショット 2014-12-10 0.58.07

これで完了!

 

画面上ではこんな風に表示される

スクリーンショット 2014-12-10 13.54.06

で、実際にクリックしてみると。。。

スクリーンショット 2014-12-10 13.54.19

 

¥100、¥500、その他の3つから選べる。

ためしで、100,000て入れたらエラーが出ました(笑)

スクリーンショット 2014-12-10 14.22.02

上限は5万円のようです(笑)

支払い方法はGoogleウォレットまたはクレジットカードで対応。

スクリーンショット 2014-12-10 13.54.39

ちなみに支払った金額は、(一律22円)+(募金額の5%)が手数料としてGooleさんに引かれて
手元に入ってくるとのことです。

 

なんとなく感じる違和感

 

設定をしながら一番感じた「違和感」が呼びかけるコメントを記入する時でした。

スクリーンショット 2014-12-10 0.58.07

「ご支援いただいた金額は映像制作のための資金といたします。」

 

一応、カスタムで自分で打ち込みましたが、書いていて非常に違和感ありました。

そりゃ映像作る上では曲を購入したり、移動したりでなんだかんだお金はかかりますが、
それは承知の上でやっているワケで、お願いするのもなんか違うなと。

(いただけるなら喜んでいただきますが)

これは「ファンディング」ではなく「募金」

 

PS3-6-00493

自分が違和感を感じている一番の理由が「ファンディング」という言葉だ。

上記に挙げた「キックスターター」や「キャンプファイアー」でも「ファンディング」
という言葉が使われているが、そこでは投資した人に対する「見返り」が明確に提示されている。

例えば、1,000円の投資をした人にはサンクスメール、5,000円の人はクレジットに
名前が載るとかの「投資額に応じた見返り」というものが明確にある。

それに対して今回のYoutube視聴者ファンディングでは、その辺の対応は(まだ)施されていない。

というか、そもそもの標準設定での「¥100」「¥500」という金額もどうなんだろうと思う。
一応表示では「機材に投資します」とか書いていますが、仮に100円だったとしたら撮影に行く
片道の交通費くらいで飛んでしまいます(笑)

(いただけるなら喜んでいただきますが)

そういう意味においても、投資いただいた方への「見返り」を保証出来ないという点において、
これは「募金」という位置づけの方がしっくり来る。

金額の大小に関わらず、それは誰かが汗水を流して得られた「対価」です。
そういう意味において「もらう方」も明確な「理由」を提供したいところです。

どんなチャンネルだったら「募金」してもいいだろうか

 

何か特定のジャンルにおいて「継続的」に発信している必要があることが大切だと思いました。
以前もブログで紹介させていただいた山形県で世界的なBMXライダーを育成するために
コースを作ったYBP PROJECTさんのチャンネルなんかはまさにぴったりだと思います。

僕のチャンネルとは違って(笑)コチラのYBPさんのチャンネルでは一貫して、
「自転車の楽しさ普及」というメッセージがあります。

で、ひいてはそれがオリンピックにつながっていったりとする「希望」にも
つながっているということで、今回の「視聴者ファンディング」においては
非常に合っているチャンネルだと思いました。

「募金」という感じで行くとするとこういう「テーマ」を持ったチャンネルが
今回の「視聴者ファンディング」にしっくりくる感じでした。

そう考えると、今までYoutubeに取り組んでいなかったような人が取り組むのが
面白いのではないかと思ってます。

チャンネルの方向性としては「リアルタイム成長ドキュメンタリー」みたいな感じのものが
あれば、このシステムと非常に相性がいいのではないかと思います。

上記のYBP PROJECTさんのようにスポーツシリーズも面白いでしょうし、例えば
歌手を目指す人がこの「視聴者ファンディング」を活用して、ステージ衣装がどんどん
豪華になっていくみたいなのが連続で見れたら、応援している人も嬉しいかもしれないですね。

 

「視聴者ファンディング」は新規参入者向けのサービス?

 

自分がYoutubeにアップしていながらこんな事を書くのはアレですが、このシステムが
合うのは多分、今Youtubeに興味を持っていない人のような気がします。

というのも、上記の「募金」の定義で行くと「何かにチャレンジしている人」であるという
ことが大前提になってくると思います。

そういう人は大体自分のスキルを磨くこと(本業)の方に夢中になっていて、
プロモーションとか資金集めというところまではエネルギーが向かないことが多いです。

実際に、Youtubeチャンネルとして成立させるためには多分一人で撮影したり編集したり
するのは大変だと思うので、例えばサポートチームのような形で作成したりする形態が
これから増えてくるのではないかと思います。

そういう意味において、チャンネルコンセプトを含めて新たに作る方が早いような気がします。

 

可能性が広がるきっかけとなればいい。

 

実験的に導入されて、まだまだ改善の余地がある「視聴者ファンディング」ですが、
僕が2008年にYotubeを始めた頃に比べると、Youtube自体がどんどん使いやすく、
手厚いサービスになっています。

今回の「視聴者ファンディング」自体で恩恵が受けられる人はかなりの少数になると
思いますが、これをきっかけに「チャレンジする人」が映像を通じてチャンスを
つかむきっかけになれば、これは一つの成功と言えるかもしれません。

もし周りに「何かにチャレンジする人」がいたら、その人の応援チャンネルを作ってみるのも
面白いかもしれませんね。

一応ひっそりとメインチャンネルの方でも「視聴者ファンディング」の設定はしておりますが、
まだ一人も「募金」は入っておりません(笑)

 

 

 

「世界よ、コレが現実だ」

 

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